青山学院大学 情報メディアセンター

青学Moodle利用ガイド(教員向け)

はじめにお読みください:青学Moodleの仕組み

本学のLMS(授業支援システム)にはMoodleを採用しています。ご利用にあたり、はじめに次の4点をご案内いたします。

授業のコースは自動で用意されます

シラバスに掲載される一般的な授業のコースは、申請不要で自動的に作成されます。教員の皆さまは統合認証IDが発行された時点から青学Moodleをご利用いただけます。

作成直後のコースは、講義名・アナウンスモジュール・質問受付モジュールのみが入った空の状態です。また、この時点では履修者は登録されておらず、学生には非公開となっています。履修者が登録される時期や公開される時期は運用スケジュールをご覧いただけます。

申請が必要なのは特別な場合のみ

シラバスにない特別な授業のコース開設や、学外講師(ゲストユーザ)の登録などは申請が必要です。
→ 申請が必要な手続き一覧

自分専用の「教員用コース」が7つあります

全教員に専用コースが7個提供されています。学内における授業以外の教育イベント等にも自由にご利用いただけます(不足の際は追加申請が可能です)。

コースは丸ごと保存・再利用できます

コースはまとめてダウンロード(バックアップ)することができ、丸ごとの復元(リストア)一部のみのコピー(インポート)も可能です。一度作成した授業は翌年度以降も再利用いただけます。

授業開始までのスタートガイド

「流れを知る → 体験する → 方針を決める → 作る → 公開する」の順にお進みいただくと、無理なく授業初日を迎えることができます。

実施時期の見方:
すぐできる 統合認証ID発行後いつでも実施可能
コース設置後 ご担当のコースが登録されてから実施可能(登録時期は運用スケジュールに掲載しています)
授業開始前までに必須 初回授業までに完了が必要
任意 必要に応じて実施

# やること 実施時期 所要時間の目安
1
ログインを確認する
統合認証IDと統合認証パスワードでログインします。→ 1.1 ログイン方法1.2 画面の見方
すぐできる 約5分
2
スケジュールを確認する
コースは学期ごとの所定の時期に登録され、その日から準備を始めることができます。履修登録開始日に学生へ公開され、仮登録(自己登録)は履修登録期間終了後に本登録へ切り替わります。今年度の具体的な日程は運用スケジュールに掲載しています。
すぐできる 約5分
3
「デモコース」を学生として体験する
学生向けデモコースに学生ロールで参加し、資料閲覧・課題提出・小テスト受験をお試しいただけます。学生からの見え方を先に把握しておくと、この後の準備の見通しが立てやすくなります。あわせて、教員向けデモコースでは、資料・課題・小テスト・フォーラムなどを毎回の授業の中でどのように組み合わせて使うか、完成した授業コースの実例として確認できます。→ 学生向けデモコースに参加する教員向けデモコースに参加する
すぐできる 約20分
4
コースの作り方を決める
下のフローチャートを参考に、ご自身に合った作り方(4通り)をお選びいただけます。
すぐできる 約5分
5
コースを作り込む
ご担当のコースが設置される前に始める場合は「教員用コース」で、設置後であれば本番コースで直接作成できます。いずれの場合も、ロール切替機能で学生からの見え方を確認しながら仕上げていきます。→ 教員用コースとはロールの切替
すぐできる
(教員用コースの場合)
15分〜半日
(作り方による)
6
本番コースを仕上げ、公開設定を確認する
教員用コースで準備した場合は、インポート機能で本番コースへ内容を移します(本番コースで直接作成した場合、この移行作業は不要です)。あわせて、公開状態と自己登録の設定、授業前に公開したくない資料の非表示設定を確認します。→ 2.1 コースの設定/コースの設置時期は運用スケジュール
コース設置後 授業開始前までに必須 約30分
7
初回のお知らせを学生に送る(任意)
アナウンスメント機能で全履修者に通知することができます。任意の手順ですが、初回がオンデマンド授業の場合は、参加方法などの連絡を送ることを推奨します。送信前に、学生への連絡に関する注意事項メール通知の留意点(no-reply)のご確認をお願いいたします。
任意
(初回授業前を推奨)
約10分

手順4の詳細:コースの作り方を決める

Q. もとになるコースはありますか?(過去や現在の担当授業など)

🎬 青学Moodle説明動画

機能インデックス:授業の流れに沿って

「授業準備 → 授業中・学習中 → 授業終了後」の3つのフェーズに沿って機能をお探しいただけます。詳しい設定方法は各リンク先(詳細マニュアル等)に掲載しています。
※フェーズはあくまで「利用場面が多い時期」の目安です。各機能は学期を通じていつでもご利用いただけます。たとえば評定表やログの確認は、期末だけでなく学期中の学習状況の把握(形成的評価)にも有効です。

① 授業準備
開設されたコースに対して、教員が授業の準備を行うフェーズです。
※コース自体は教務システムのデータを元に自動で開設されます。
  1. コース構成の調整
    設計した学習活動に応じて、コースの設定やセクション(授業回)の構成を調整します。
    コースの設定セクション管理作り方の選択(雛形・コピー)
  2. 出席・評価方針の決定
    出席確認方法と成績評価方針を決め、必要に応じて「出欠」を設置します。
    出欠の設置評定の設定
  3. 双方向性の確保
    学生からの質問受付や学生同士のディスカッションの場を用意します。
    フォーラム質問受付チャット
  4. 教材のアップロードと配置
    講義資料(PDF・PowerPoint)、動画、参考リンクなどを配置し、必要に応じて公開期間を設定します。
    ファイル・フォルダPanopto(動画)URL公開期間の設定(利用制限)
  5. 課題と活動の設定
    小テストや課題を作成し、締め切りや採点基準を設定します。協働的な学習活動の場も設けられます。
    課題小テストと問題バンクワークショップWiki
② 授業中・学習中
学生がMoodleを通じて学習し、教員がそれを支援するフェーズです。
  1. 学習コンテンツの提供と管理
    講義資料や動画を随時追加・更新し、学生の学習を支えます。
    資料の追加・更新学生画面の確認(ロール切替)
  2. 課題の確認と採点
    提出されたレポートや課題をMoodle上で確認し、採点・評価を行います。
    提出物の確認採点・評価評定の一斉公開
  3. テストの作成と実施
    オンラインのテストやクイズを作成し、受験期間を設定して実施します。
    小テストの実施期限超過後の受験
  4. 学習支援とフィードバック
    進捗を管理し、採点結果やコメントをフィードバックします。フォーラムでの回答や議論の促進も学習支援の一部です。
    フィードバック・再提出フォーラムでの回答アナウンスメントメッセージ
  5. 学習状況の把握(形成的評価)
    評定表やログ・活動レポートで学期中の学習状況を確認し、つまずきの早期発見や授業の軌道修正に活かします。
    評定表の確認ログの参照活動レポート
③ 授業終了後
期末の評価や学習状況の確認・分析を行うフェーズです。
  1. 最終成績の集計・確定
    学期中の評価の積み重ねをもとに、「評定表」機能で課題やテストの点数を自動集計し、最終成績を確定します。
    評定表の確認
  2. 学習データの分析と授業改善
    ログデータやアクティビティレポートから学期全体を振り返り、コースの有効性の評価と次期の授業改善につなげます。
    ログの参照アクティビティレポート
  3. 次学期への引き継ぎ
    コースをバックアップしておくと、翌年度にリストア・インポートで再利用できます。
    コースのバックアップ再利用の方法

逆引きインデックス:「〜したい」から探す

機能の名前がわからない場合でも、やりたいことから該当ページをお探しいただけます。

💡 活用Tips

授業運営に役立つ、ちょっとした使い方のご紹介です。随時追加していきます。

→ 過去のTips一覧 「こんな使い方をしている」という事例がありましたら、お問い合わせフォームからお寄せいただけますと幸いです。

機能の利用可否・申請一覧

「この機能は青学Moodleで使えるのか」「使うには何が必要か」を一覧でご確認いただけます。なお、Moodle公式ドキュメントに記載があっても、本学環境ではご利用いただけない機能があります。

機能・サービス利用可否申請手順・申請先

運用情報

コース・履修者が登録される時期と仕組みです。スタートガイドの日付の根拠となる詳細情報です。

運用スケジュール(2026年度・概要)

3/9頃
前期・通年コース登録(授業準備開始可)
4/1〜
履修者情報の正規登録(毎日更新)
4/2
学生アクセス開始・自己登録【可】
4/15後
履修登録期間終了 → 自己登録【不可】
6/3頃
後期コース登録(授業準備開始可)
9/3頃
後期履修者情報の正規登録
9/24後
履修登録期間終了 → 自己登録【不可】
→ 詳細スケジュール(全文)

履修者登録の仕組み

「手動登録」(教務システム連携・反映に1〜2日)と「自己登録」(履修登録期間中に学生自身が登録)の2種類があります。期間終了後は、履修データに基づき自動的に整理されます。

→ 履修者の登録について

申請が必要な手続き

コース統合・分割、コース情報変更、シラバス外コース開設、教員用コース追加、ゲストユーザ登録は申請書の提出が必要です。

→ 申請書一覧

メール通知の留意事項

青学Moodleからの通知は、AOYAMA-mail(Gmail)宛てにno-reply差出人で送信されます。学生へ連絡される前に、あらかじめ留意事項のご確認をお願いいたします。

→ 通知に関する留意事項