SSL-VPN接続時におけるWindows Subsystem for Linux(WSL)通信の失敗について

2025年10月以降のWindowsUpdate更新プログラムを適用したあと、SSL-VPN接続時に「Windows Subsystem for Linux(WSL)」による通信ができなくなる不具合が報告されております。
WSLを利用していない場合には影響はありません。

確認されている発生条件は以下のとおりです。

  • 対象環境: SSL-VPNソフト(Cisco Secure Client)を利用しVPN接続している状態でWSLを利用している
  • 対象OS: Windows11 25H2/24H2、 WindowsServer2022
  • 事象: WSLのネットワークモードが「Mirrored」と設定されている場合、WSLによる通信に失敗する可能性がございます
  • 不具合の詳細につきましては、Microsoft社のページ内の Known issues in this update をご参照ください。
    December 9, 2025—KB5072033 (OS Builds 26200.7462 and 26100.7462)