大学無線LANのセキュリティ対策強化について
| セキュリティ情報 |
大学の無線LANにおいて、マルウェアやウイルスなどの不正なプログラムや、それらに類似した不正な通信を行う端末を、自動的に学内ネットワークから遮断して切り離します。これにより、学内で不正なプログラムが拡散すること等を防止し、サイバーセキュリティ対策を強化します。
- 対象 : 大学無線LAN(agwlan/ eduroam)
- 内容 : 不正な通信や不正なプログラムの挙動を検出した場合、当該端末は自動的に学内ネットワークから遮断されます
- ※ 2024年5月20日(月)より運用開始いたしました。
セキュリティ機能による通信遮断について
大学無線LAN「agwlan/ eduroam」につないでいるにも関わらず、Webサイト閲覧などができない場合は、以下の利用案内を参照して通信状態をご確認ください。
自動遮断された際は、適切な対処(マルウェアの駆除、OSのクリーンインストール、ウィルス対策ソフトウェアの導入、各種セキュリティアップデートなどの実施)が必要です。情報メディアセンターまでお問い合わせください。通信遮断の原因を調査し、適切な対応についてご案内いたします。
- 通信遮断後、一晩経過
24時間経過(2024/5/20修正)すると、通信ブロックは自動的に解除されます。ただし、1度解除されてもマルウェアが動作していれば、再検知により通信遮断されます。 - 通信遮断後も、大学無線LAN(agwlan/eduroam)以外への接続は可能です。
本施策により、利用者は学内ネットワークに接続できなくなる場合がありますが、情報メディアセンターはその責を負いかねます。各利用者は、パソコンやモバイル機器のOSアップデートとウィルス対策ソフトウェアなどの導入を実施し、セキュリティ対策を徹底してください。
※ 遮断は自動で行なっているため、個別に遮断を回避することはできません。
※ 研究室・教室施設等における有線LAN接続につきましては、マルウェアやウイルスなどの不正なプログラムやそれらに類似した通信が検出された場合、あるいはその通信を遮断した場合は、従来どおり、支線ネットワーク管理者もしくは端末利用者にご連絡を差し上げます。
ご不明な点は情報メディアセンターまでお問い合わせください。