WindowsUpdate(2月更新プログラム)実施後にVPN接続不可となった場合

方法2を追記しました(2015年2月25日追記)

2015年2月のWindowsUpdateに、適用するとWindows8.1でAnyConnectでの接続ができなくなる更新プログラム「KB3023607」が含まれていたとの報告がありました。現在、対処方法が公開されておりますのでお知らせします。

WindowsUpdate後に接続不可となっている場合、以下の手順を実施することで問題が解決します。

方法1:Mircosoft Fix itで修復する

  1. 下記マイクロソフトのサイトにアクセスします。
    https://support.microsoft.com/kb/3023607/ja
  2. 「既知の問題」欄の「この fix it を有効にします。」から「MicrosoftFixit51033.msi」をダウンロードします。
    (「Mircosoft Fix it」アイコンをクリックすることでダウンロードされます)
  3. ダウンロードしたファイルを実行し、インストールを実施します。
  4. 一旦ログオフし、ログインしなおしてください。

方法2:Windows 8の互換モードでプログラムを起動する

Windows 8の互換モードでプログラムを起動すると接続が可能となる場合があります。以下の手順で、互換モードの設定ができます。

  1. Cisco AnyConnect Secure Mobility Clientフォルダのvpnui.exeを右クリックし、プロパティを表示します。
    フォルダの場所は以下などを確認してください。
    C:\Program Files\Cisco\Cisco AnyConnect Secure Mobility Client
    C:\Program Files (X86)\Cisco\Cisco AnyConnect Secure Mobility Client
  2. 「互換性」タブをクリックします。
  3. 「すべてのユーザーの設定を変更」ボタンをクリックします。
  4. 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックをし、プルダウンから「Windows8」を選択し「OK」ボタンをクリックします。
  5. プロパティで「OK」ボタンをクリックします。
  6. 一旦ログオフし、ログインしなおしてください。