自営メールの迷惑メール対策【よくある質問】
| よくある質問 |
- 迷惑メール対策とはどのようなサービスですか?
- どのようなメールが迷惑メール対策の対象となりますか?
- 迷惑メールの判定方法を教えてください。
- 迷惑メールと判定する際、第三者にメールの内容をみられることはありますか?
- 誤判定することはないのですか?
- 必要なメールが隔離された場合はどうすればよいですか?
- 迷惑メールと判定されたメールをサーバ側で自動的に削除してもらえますか?
- メールソフトで設定するメールサーバ情報の変更は必要ですか?
- 迷惑メール対策の設定をドメイン単位ではなく、メールアドレス単位で実施できますか?
- Mac、Linuxでも利用できますか?
- 迷惑メール対策を解除するにはどうすればいいですか?
- 迷惑メールの件名、差出人が文字化けして届きます。
迷惑メール対策とはどのようなサービスですか?
各ユーザ宛のメールについて、基幹ネットワークのサーバで迷惑メール度合いを判定し、一定の基準を超えた場合、サーバ側で隔離を行うサービスです。各ユーザ側でHTMLメールが表示可能なメールソフトを使って隔離されたメールをリリースすることができます。
どのようなメールが迷惑メール対策の対象となりますか?
学内で自営メールサーバーを運用されている組織への送受信メールが対象となります。
迷惑メールの判定方法を教えてください。
迷惑メール判定エンジンを用いて判定しています。
過去から蓄積された膨大な数のスパムメールと正規メールの情報を基に分析し、スパムメールであるかどうかを判定する手法です。
迷惑メールと判定する際、第三者にメールの内容をみられることはありますか?
迷惑メール判定は、機械的にメールを判定します。人がメールの内容の意味を理解して判定しているわけではありません。
誤判定することはないのですか?
誤判定とは、以下の2パターンを指します。
- 迷惑メールなのに、迷惑メールと判定されない。
- 迷惑メールではないのに、迷惑メールと判定される。
迷惑メールの判定について誤判定が発生する可能性があります。
迷惑メール送信側も日々新たな手法を考案していますし、同じ内容のメールであっても、受け取るユーザにより迷惑メールの判断基準が異なるためです。
必要なメールが隔離された場合はどうすればよいですか?
メールは隔離後に届く隔離通知メールからリリースを行ってください。隔離メールは、30日を過ぎると自動的に削除され、復旧はできませんのでご了承ください。
迷惑メールと判定されたメールをサーバ側で自動的に削除してもらえますか?
隔離後30日を過ぎるとサーバ側で自動的に削除されます。
メールソフトで設定するメールサーバ情報の変更は必要ですか?
必要ありません。
迷惑メール対策の設定をドメイン単位ではなく、メールアドレス単位で実施できますか?
迷惑メール対策をメールアドレス毎に設定することは出来ません。迷惑メール対策はドメイン毎の設定となります。
Mac、Linuxでも利用できますか?
可能です。「迷惑メール自動判定」では、メールの判定は全てメールサーバ側で行われますので、ユーザのOSには依存しません。ただし、隔離されたメールのリリースは記載されたURLへの操作が可能なメールソフトが必要になります。
迷惑メール対策を解除するにはどうすればいいですか?
迷惑メール対策は、ドメイン単位での運用となっておりますので、個人単位での解除はできません。
迷惑メールの件名、差出人が文字化けして届きます。
情報メディアセンターで提供する迷惑メール対策では文字コードとしてUTF-8を利用しています。
UTF-8に対応していないメールソフトでは情報メディアセンターの迷惑メール対策実施済みのメールを受信すると文字化けする、という現象が発生しています。メールソフトをバージョンアップしていただければ回避できる場合があります。ご利用のメールソフトについての情報は、各自でweb等でお調べください。