Windows Update実施のお願い・更新プログラム(7月)

Windows Update(Microsoft Update)概要

Windows Update(Microsoft Update)はセキュリティにおいてウイルス対策と並ぶ重要な項目であり、ソフトウエア(OS、Webブラウザ、メールソフトなど)の問題点(欠陥・脆弱性)を狙った攻撃からPCを守るために必要なことです。

(Microsoft Updateでは、Windows Update で取得できるすべての更新プログラムに加え、Office および その他の Microsoft アプリケーションを対象とする優先度の高い更新プログラムを入手することが可能)

どんなにしっかりウイルス対策を実施していてもWindows Updateを怠ると PCに脆弱性が生まれ、 第三者に攻撃されたり、場合によってはお使いのPCが踏み台にされ、無意識のうちに加害者にされる恐れもあるため、Windows Update(Microsoft Update)は定期的に実施して下さい。

セキュリティ情報はマイクロソフトの方針により、緊急を要するセキュリティ・ホールに対するパ ッチ(脆弱性を補完するための修正ファイル)を除き、通常毎月第 2 火曜日の翌日にリリース されます。

定期的にWindows Updateの実施をおこなうとともに、『月例 Windows Update の日』毎月 第 2 火曜日の翌日には、 必ず実施するようお願いします。

セキュリティ更新プログラム   2015年7月 緊急:4件 重要:10件 警告:0件 注意:0件

  • 緊急
    • MS15-065 Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム (3076321)
    • MS15-066 VBScript スクリプト エンジンの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3072604)
    • MS15-067 RDP の脆弱性によりリモートでコードが実行される (3073094)
    • MS15-068 Windows Hyper-V の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3072000)
  • 重要
    • MS15-058 SQL Server の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3065718)
    • MS15-069 Windowsの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3072631)
    • MS15-070 Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3072620)
    • MS15-071 Netlogon の脆弱性により、特権が昇格される (3068457)
    • MS15-072 Windows Graphics コンポーネントの脆弱性により、特権が昇格される (3069392)
    • MS15-073 Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (3070102)
    • MS15-074 Windows Installer サービスの脆弱性により、特権が昇格される (3072630)
    • MS15-075 OLE の脆弱性により、特権が昇格される (3072633)
    • MS15-076 Windows リモート プロシージャ コールの脆弱性により、特権が昇格される (3067505)
    • MS15-077 ATM フォント ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (3077657)

Microsoft Updateの方法