Ubuntu 20.04 LTSの標準サポート終了について

Canonical社によるUbuntu 20.04 LTSの標準サポートは、2025年4月をもって終了いたします。今後新たなセキュリティ上の問題が発見された場合でも、対策・更新プログラムの提供がありませんので、サポートを終了したOSをご利用のサーバは非常に無防備な状態になります。

つきましては安全にサーバをご利用いただくために以下のようにご案内をいたします。

  1. 安全にサーバを利用するために

    サポート終了後でも、即座に使えなくなることはありませんが、使い続けた場合は危険性が非常に高くなります。可能な限り早期にUbuntu 20.04 LTS以外のOSをご利用ください。
      
  2. AIMのサービスについて

    • 貸出仮想サーバ提供
      現在ご利用中の貸出仮想サーバ(OS: Ubuntu 20.04 LTS)については、以下のいずれかの方法で対応する必要があります。

      (1)OSのアップグレードを行う
      サーバのOSをUbuntuの 22.04 LTSまたは 24.04 LTSにアップグレードします。アップグレード方法は以下のページをご参照ください。(英語です)
      https://ubuntu.com/server/docs/how-to-upgrade-your-release

      ※OSのアップグレードを行われた場合は、OSの新しいバージョン情報を下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
       contact@aim.aoyama.ac.jp(”@”を半角にしてください)

      (2)新しいサーバに移行する
      新しいサーバ(OS: Ubuntu 24.04 LTS、RockyLinux、AlmaLinux等)に移行します。新しい仮想サーバ貸出のための申請書はサポートラウンジ窓口までご提出ください。詳細はこちらを参照してください。
      ※ 申請書は、学内からのみアクセス可能です。
      ※ 新旧のサーバを平行して利用できます。
      ※ 移行完了後に旧サーバがご不要となりましたら、旧サーバ削除のための申請書をご提出ください。
    • AIMのサービス利用に関する問い合わせ
      2025年4月に製造元による標準サポート終了後、当該製品での貸出、お問い合わせについては対応を行いません。