【終了しました】インターネット社会の裏側を知る講習会「第2回_インターネットを取り巻く国際標準」[8/31 9:40追記]
2018年8月31日 09:40 | 講習会 |
本講習会は終了しました。
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お知らせ公開日:2018年8月2日
講習会アンケート
※8/23 講師情報を追記しました。
8/31 講習会アンケートを追記しました。
概要
本講習会は、普段我々が利用するWeb閲覧やメール、SNS等のインターネット上のサービスをインターネット社会の表側と見たときに、そのサービスを実現するための様々な取り組みを裏側として焦点を当て、今のインターネットを活用した社会がどのように成り立っているのかを学ぶための講習会です。
本講習会ではインターネット社会を支える様々な要因をテーマとして扱うにあたり、その分野の第一線で活躍している企業や大学の方を講師として招き、社会に出るまではなかなか知ることのできない裏側の話をして頂きます。
第2回目となる今回の講習会は、インターネットソサエティ日本支部のインターネット標準化推進員会に協力を頂き、技術系ブログ「Geekなぺーじ(http://www.geekpage.jp/ )」管理人の小川晃通様と株式会社レピダム代表取締役の林達也様を講師としてお招きし、インターネットを取り巻く国際標準をテーマに、以下のインターネットの裏側の話について学びます。
- インターネットの国際標準(講師:根本貴弘)
- IPv6を取り巻く国際標準の変遷:IPv6でインターネットはどう変わるか?(講師:小川晃通様)
- インターネットのセキュリティ・プライバシーに関する諸問題と標準化の必要性(講師:林達也様)
本講習会は、文系・理系やインターネットに関する事前知識を問わない内容となっていますので、是非色々な学生に本講習会に参加頂き今後の研究活動や就職活動をはじめとした様々な活動に活かして頂きたく思います。
IETF報告会 (102nd モントリオール)について
- 本講習会後には、本講習会で取り上げるインターネットに関する国際標準を策定するIETF(Internet Engineering Task Force)で議論されたインターネットに関する旬の話題を日本語で報告するIETF報告会 (102nd モントリオール)が開催されます。IETF報告会 (102nd モントリオール)に参加を希望する方は以下からお申し込みください。
- IETF報告会申込ページ:https://isocjp.doorkeeper.jp/events/78005
参加するにあたって望ましい条件
- インターネットを支える技術や組織について知りたい人
- IT企業への就職を考えている人
開催日時、場所
- 開催予定日
- 2018年8月31日(金)
- 時間
- 10:30 ~ 12:00
- 場所
- 青山キャンパス 224教室
定員
- 40名
申込方法
- 本学の構成員は以下の申し込みフォームのリンク先から必要事項を入力のうえご応募ください。
- https://goo.gl/forms/FUJFtqtIZvQtNguz1
- 締切日:2018年 8月30日(木)
- 教育目的のため本学の学部生、大学院生を優先参加とさせていただきます。
- 定員越えの場合、先着順とさせて頂きます。
費用
- 無料
お問い合わせ先
- お問い合せ先:workshop-contact@aim.aoyama.ac.jp(※スパム防止のため@を全角にしています)
- お問合せ時には、学生番号・学部・学科・学年・お名前をお知らせください。
講師プロフィール
小川晃通
技術系ブログ「Geekなぺーじ(http://www.geekpage.jp/ )」管理人。慶應義塾大学にて博士(政策・メディア)取得。
著書に『プロフェッショナルIPv6』(ラムダノート社)、『インターネットのカタチ』『マスタリング TCP/IP OpenFlow 編』(オーム社)、『アカマイ 知られざるインターネットの巨人』(KADOKAWAメディアファクトリー)、『ポートとソケットがわかればインターネットがわかる』(技術評論社)など。
林達也
株式会社レピダム 代表取締役。エンジニア、コンサルタントを経て、2004年、株式会社レピダムを設立し、代表取締役に就任。Applied Researchを業務領域として、技術の実用化することをミッションに、研究開発支援とプロトタイピングを中心としたソフトウェア開発とコンサルティングを行なっている。2009年頃から主にIETF、W3Cを中心とした標準化活動に参加。2013年より、OpenIDファウンデーション・ジャパンに参加しアイデンティティ分野の技術者および企業コミュニティをリードしている。ココン株式会社取締役CTO、合同会社パロンゴCTO等を兼務し、現在は、通信プロトコル、認証・認可等のセキュリティ領域、プライバシーやパーソナルデータ等を主な活動対象として産学官を跨いだ活動中を行う。
根本貴弘
青山学院大学附置情報メディアセンター 助手。慶應義塾大学にて博士(メディアデザイン学)取得。母語と環境情報を活用した情報システムの研究、キャンパスネットワークの企画運用及びその利活用に係る研究に従事。2011年よりIETFにおける国際化標準化活動にも参加。RFC 7790共著者。2016年よりISOC-JP IETF Education Working Group Chairとして、IETF edu teamと連携しIETF会合のチュートリアル資料の日本語化を行い、国内コミュニティに提供する活動も行っている。