Windows Update実施のお願い・更新プログラム(3月)

Windows Update(Microsoft Update)概要

Windows Update(Microsoft Update)はセキュリティにおいてウイルス対策と並ぶ重要な項目であり、ソフトウェア(OS、Webブラウザ、メールソフトなど)の問題点(欠陥・脆弱性)を狙った攻撃からPCを守るために必要なことです。

(Microsoft Updateでは、Windows Updateで取得できるすべての更新プログラムに加え、Officeおよびその他のMicrosoftアプリケーションを対象とする優先度の高い更新プログラムを入手することが可能)

どんなにしっかりウイルス対策を実施していてもWindows Updateを怠るとPCに脆弱性が生まれ、第三者に攻撃されたり、場合によってはお使いのPCが踏み台にされ、無意識のうちに加害者にされる恐れもあるため、Windows Update(Microsoft Update)は定期的に実施してください。

セキュリティ情報はマイクロソフトの方針により、緊急を要するセキュリティ・ホールに対するパッチ(脆弱性を補完するための修正ファイル)を除き、通常毎月第2火曜日の翌日にリリースされます。

定期的にWindows Updateの実施をおこなうとともに、『月例 Windows Update の日』毎月第2火曜日の翌日には、必ず実施するようお願いします。

2023年3月のセキュリティ更新プログラム

マイクロソフトから以下のソフトウェアのセキュリティ更新プログラムが公開されました。

  • Azure
  • Client Server Run-time Subsystem (CSRSS)
  • インターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP)
  • Microsoft Bluetooth ドライバー
  • Microsoft Dynamics
  • Microsoft Edge (Chromium ベース)
  • Microsoft Graphics コンポーネント
  • Microsoft Office Excel
  • Microsoft Office Outlook
  • Microsoft Office SharePoint
  • Microsoft OneDrive
  • Microsoft PostScript プリンター ドライバー
  • Microsoft プリンター ドライバー
  • Microsoft Windows Codecs Library
  • Office for Android
  • リモート アクセス サービス Point-to-Point トンネリング プロトコル
  • ロール: DNS サーバー
  • ロール: Windows Hyper-V
  • Service Fabric
  • Visual Studio
  • Windows アカウント制御
  • Windows Bluetooth サービス
  • Windows Central Resource Manager
  • Windows Cryptographic サービス
  • Windows Defender
  • Windows HTTP プロトコル スタック
  • Windows HTTP.sys
  • Windows インターネット キー交換 (IKE) プロトコル
  • Windows カーネル
  • Windows Partition Management Driver
  • Windows Point-to-Point Protocol over Ethernet (PPPoE)
  • Windows リモート プロシージャ コール
  • Windows リモート プロシージャ コール ランタイム
  • Windows Resilient File System (ReFS)
  • Windows セキュリティで保護されたチャネル
  • Windows SmartScreen
  • Windows TPM
  • Windows Win32K

詳細はこちらを参照してください。

Microsoft Updateの方法