Windows Update実施のお願い・更新プログラム(8月)
2014年8月14日 10:39 | 施設/サービス |
ご注意ください (2014/8/18,9/1 追記)
(2014/8/18 追記) 13日にリリースされたWindowsUpdateの更新プログラムの一部を適用すると不具合が発生する場合があるようです。
該当の更新プログラムは
・2982791
・2970228
・2975719
・2975331
になります。
不具合が発生しない場合もあるようですが、既に適用されている場合は、該当更新プログラムをアンインストールすることを推奨致します。
詳細はこちらをご覧ください。 =================(2014/9/1 追記) 上記のリリース後に見つかった問題を解決する セキュリティ更新プログラム 2993651 が公開されました。Windows Updateを自動適用している場合は、特に操作する必要はありません。 詳細はこちらをご覧ください。=================
Windows Update(Microsoft Update)概要
Windows Update(Microsoft Update)はセキュリティにおいてウイルス対策と並ぶ重要な項目であり、ソフトウエア(OS、Webブラウザ、メールソフトなど)の問題点(欠陥・脆弱性)を狙った攻撃からPCを守るために必要なことです。
(Microsoft Updateでは、Windows Update で取得できるすべての更新プログラムに加え、Office および その他の Microsoft アプリケーションを対象とする優先度の高い更新プログラムを入手することが可能)
どんなにしっかりウイルス対策を実施していてもWindows Updateを怠ると PCに脆弱性が生まれ、 第三者に攻撃されたり、場合によってはお使いのPCが踏み台にされ、無意識のうちに加害者にされる恐れもあるため、Windows Update(Microsoft Update)は定期的に実施して下さい。
セキュリティ情報はマイクロソフトの方針により、緊急を要するセキュリティ・ホールに対するパ ッチ(脆弱性を補完するための修正ファイル)を除き、通常毎月第 2 火曜日の翌日にリリース されます。
定期的にWindows Updateの実施をおこなうとともに、『月例 Windows Update の日』毎月 第 2 火曜日の翌日には、 必ず実施するようお願いします。
セキュリティ更新プログラム 2014年8月 緊急:2件 重要:7件 警告:0件 注意:0件
- 緊急
- MS14-051 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2976627)
- MS14-043 Windows Media Center の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2978742)
- 重要
- MS14-048 OneNote の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2977201)
- MS14-044 SQL Server の脆弱性により、特権が昇格される (2984340)
- MS14-045 カーネルモード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (2984615)
- MS14-049 Windows Installer サービスの脆弱性により、特権が昇格される (2962490)
- MS14-050 Microsoft SharePoint Server の脆弱性により、特権が昇格される (2977202)
- MS14-046 .NET Framework の脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (2984625)
- MS14-047 LRPC の脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (2978668)
Microsoft Updateの方法
- Microsoft Updateは、下記URLから行えます。
http://update.microsoft.com/microsoftupdate - 利用の手順
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/j_musteps.mspx