Windows Update実施のお願い・更新プログラム(11月)

Windows Update(Microsoft Update)概要

Windows Update(Microsoft Update)はセキュリティにおいてウイルス対策と並ぶ重要な項目であり、ソフトウエア(OS、Webブラウザ、メールソフトなど)の問題点(欠陥・脆弱性)を狙った攻撃からPCを守るために必要なことです。

(Microsoft Updateでは、Windows Update で取得できるすべての更新プログラムに加え、Office および その他の Microsoft アプリケーションを対象とする優先度の高い更新プログラムを入手することが可能)

どんなにしっかりウイルス対策を実施していてもWindows Updateを怠ると PCに脆弱性が生まれ、 第三者に攻撃されたり、場合によってはお使いのPCが踏み台にされ、無意識のうちに加害者にされる恐れもあるため、Windows Update(Microsoft Update)は定期的に実施して下さい。

セキュリティ情報はマイクロソフトの方針により、緊急を要するセキュリティ・ホールに対するパ ッチ(脆弱性を補完するための修正ファイル)を除き、通常毎月第 2 火曜日の翌日にリリース されます。

定期的にWindows Updateの実施をおこなうとともに、『月例 Windows Update の日』毎月 第 2 火曜日の翌日には、 必ず実施するようお願いします。

セキュリティ更新プログラム   2014年11月 緊急:4件 重要:8件 警告:2件 注意:0件

  • 緊急
    • MS14-064 Windows OLE の脆弱性により、リモート コードが実行される (3011443)  
    • MS14-065 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3003057) 
    • MS14-066 Schannel の脆弱性によりリモートでコードが実行される (2992611)
    • MS14-067 Microsoft XML コア サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2993958)  
  • 重要
    • MS14-069 Microsoft Office の脆弱性によりリモートでコードが実行される (3009710) 
    • MS14-070 TCP/IP の脆弱性により、特権が昇格される (2989935) 
    • MS14-071 Windows オーディオ サービスの脆弱性により、特権が昇格される (3005607) 
    • MS14-072 .NET Framework の脆弱性により、特権が昇格される (3005210) 
    • MS14-073 Microsoft SharePoint Foundation の脆弱性により、特権が昇格される (3000431)
    • MS14-074 リモート デスクトップ プロトコルの脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (3003743) 
    • MS14-076 インターネット インフォメーション サービス (IIS) の脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (2982998)
    • MS14-077 Active Directory フェデレーション サービスの脆弱性により、情報漏えいが起こる (3003381)
  • 警告
    • MS14-078 IME (日本語版) の脆弱性により、特権が昇格される (2992719)
    • MS14-079 カーネルモード ドライバーの脆弱性により、サービス拒否が起こる (3002885)

Microsoft Updateの方法