Windows Update実施のお願い・更新プログラム(2月)

Windows Update(Microsoft Update)概要

Windows Update(Microsoft Update)はセキュリティにおいてウイルス対策と並ぶ重要な項目であり、ソフトウエア(OS、Webブラウザ、メールソフトなど)の問題点(欠陥・脆弱性)を狙った攻撃からPCを守るために必要なことです。

(Microsoft Updateでは、Windows Update で取得できるすべての更新プログラムに加え、Office および その他の Microsoft アプリケーションを対象とする優先度の高い更新プログラムを入手することが可能)

どんなにしっかりウイルス対策を実施していてもWindows Updateを怠ると PCに脆弱性が生まれ、 第三者に攻撃されたり、場合によってはお使いのPCが踏み台にされ、無意識のうちに加害者にされる恐れもあるため、Windows Update(Microsoft Update)は定期的に実施して下さい。

セキュリティ情報はマイクロソフトの方針により、緊急を要するセキュリティ・ホールに対するパ ッチ(脆弱性を補完するための修正ファイル)を除き、通常毎月第 2 火曜日の翌日にリリース されます。

定期的にWindows Updateの実施をおこなうとともに、『月例 Windows Update の日』毎月 第 2 火曜日の翌日には、 必ず実施するようお願いします。

セキュリティ更新プログラム   2015年2月 緊急:3件 重要:6件 警告:0件 注意:0件

  • 緊急
    • MS15-009 Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム (3034682)
    • MS15-010 Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3036220)
    • MS15-011 グループ ポリシーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3000483)
  • 重要
    • MS15-012 Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3032328)
    • MS15-013 Microsoft Office の脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (3033857)
    • MS15-014 グループ ポリシーの脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (3004361) 
    • MS15-015 Microsoft Windows の脆弱性により、特権が昇格される (3031432)
    • MS15-016 Microsoft Graphics コンポーネントの脆弱性により、情報の漏えいが起こる (3029944)
    • MS15-017 Virtual Machine Manager の脆弱性により、特権が昇格される (3035898)

Microsoft Updateの方法