Windows Update実施のお願い・更新プログラム(5月)

Windows Update(Microsoft Update)概要

Windows Update(Microsoft Update)はセキュリティにおいてウイルス対策と並ぶ重要な項目であり、ソフトウエア(OS、Webブラウザ、メールソフトなど)の問題点(欠陥・脆弱性)を狙った攻撃からPCを守るために必要なことです。

(Microsoft Updateでは、Windows Update で取得できるすべての更新プログラムに加え、Office および その他の Microsoft アプリケーションを対象とする優先度の高い更新プログラムを入手することが可能)

どんなにしっかりウイルス対策を実施していてもWindows Updateを怠ると PCに脆弱性が生まれ、 第三者に攻撃されたり、場合によってはお使いのPCが踏み台にされ、無意識のうちに加害者にされる恐れもあるため、Windows Update(Microsoft Update)は定期的に実施して下さい。

セキュリティ情報はマイクロソフトの方針により、緊急を要するセキュリティ・ホールに対するパ ッチ(脆弱性を補完するための修正ファイル)を除き、通常毎月第 2 火曜日の翌日にリリース されます。

定期的にWindows Updateの実施をおこなうとともに、『月例 Windows Update の日』毎月 第 2 火曜日の翌日には、 必ず実施するようお願いします。

セキュリティ更新プログラム   2015年5月 緊急:3件 重要:10件 警告:0件 注意:0件

  • 緊急
    • MS15-043 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3049563)
    • MS15-044 Microsoft フォント ドライバーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3057110)
    • MS15-045 Windows Journal の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3046002)
  • 重要
    • MS15-046 Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3057181)
    • MS15-047 Microsoft SharePoint Server の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3058083)
    • MS15-048 .NET Framework の脆弱性により、特権が昇格される (3057134)
    • MS15-049 Silverlight の脆弱性により、特権の昇格が起こる (3058985)
    • MS15-050 サービス コントロール マネージャーの脆弱性により、特権が昇格される (3055642)
    • MS15-051 Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (3057191)
    • MS15-052 Windows カーネルの脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (3050514)
    • MS15-053 JScript および VBScript スクリプト エンジンの脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (3057263)
    • MS15-054 Microsoft 管理コンソールのファイル形式の脆弱性により、サービス拒否が起こる (3051768)
    • MS15-055 Schannel の脆弱性により、情報漏えいが起こる (3061518)

Microsoft Updateの方法