Windows Update実施のお願い・更新プログラム(8月)

Windows Update(Microsoft Update)概要

Windows Update(Microsoft Update)はセキュリティにおいてウイルス対策と並ぶ重要な項目であり、ソフトウエア(OS、Webブラウザ、メールソフトなど)の問題点(欠陥・脆弱性)を狙った攻撃からPCを守るために必要なことです。

(Microsoft Updateでは、Windows Update で取得できるすべての更新プログラムに加え、Office および その他の Microsoft アプリケーションを対象とする優先度の高い更新プログラムを入手することが可能)

どんなにしっかりウイルス対策を実施していてもWindows Updateを怠ると PCに脆弱性が生まれ、 第三者に攻撃されたり、場合によってはお使いのPCが踏み台にされ、無意識のうちに加害者にされる恐れもあるため、Windows Update(Microsoft Update)は定期的に実施して下さい。

セキュリティ情報はマイクロソフトの方針により、緊急を要するセキュリティ・ホールに対するパ ッチ(脆弱性を補完するための修正ファイル)を除き、通常毎月第 2 火曜日の翌日にリリース されます。

定期的にWindows Updateの実施をおこなうとともに、『月例 Windows Update の日』毎月 第 2 火曜日の翌日には、 必ず実施するようお願いします。

セキュリティ更新プログラム   2015年8月 緊急:4件 重要:10件 警告:0件 注意:0件

  • 緊急
    • MS15-079 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3082442)
    • MS15-080 Microsoft Graphics コンポーネントの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3078662)
    • MS15-081 Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3080790)
    • MS15-091 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3084525)
  • 重要
    • MS15-082 RDP の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3080348)
    • MS15-083 サーバー メッセージ ブロックの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3073921)
    • MS15-084 XML コア サービスの脆弱性により、情報漏えいが起こる (3080129)
    • MS15-085 マウント マネージャーの脆弱性により、特権が昇格される (3082487)
    • MS15-086 System Center Operations Manager の脆弱性により、特権が昇格される (3075158)
    • MS15-087 UDDI サービスの脆弱性により、特権が昇格される (3082459)
    • MS15-088 安全ではないコマンド ライン パラメーターの受け渡しにより、情報漏えいが起こる (3082458)
    • MS15-089 WebDAV の脆弱性により、情報漏えいが起こる (3076949)
    • MS15-090 Microsoft Windows の脆弱性により、特権が昇格される (3060716)
    • MS15-092 .NET Framework の脆弱性により、特権が昇格される (3086251)

Microsoft Updateの方法