Windows Update実施のお願い・更新プログラム(11月)

Windows Update(Microsoft Update)概要

Windows Update(Microsoft Update)はセキュリティにおいてウイルス対策と並ぶ重要な項目であり、ソフトウエア(OS、Webブラウザ、メールソフトなど)の問題点(欠陥・脆弱性)を狙った攻撃からPCを守るために必要なことです。

(Microsoft Updateでは、Windows Update で取得できるすべての更新プログラムに加え、Office および その他の Microsoft アプリケーションを対象とする優先度の高い更新プログラムを入手することが可能)

どんなにしっかりウイルス対策を実施していてもWindows Updateを怠ると PCに脆弱性が生まれ、 第三者に攻撃されたり、場合によってはお使いのPCが踏み台にされ、無意識のうちに加害者にされる恐れもあるため、Windows Update(Microsoft Update)は定期的に実施して下さい。

セキュリティ情報はマイクロソフトの方針により、緊急を要するセキュリティ・ホールに対するパ ッチ(脆弱性を補完するための修正ファイル)を除き、通常毎月第 2 火曜日の翌日にリリース されます。

定期的にWindows Updateの実施をおこなうとともに、『月例 Windows Update の日』毎月 第 2 火曜日の翌日には、 必ず実施するようお願いします。

セキュリティ更新プログラム   2015年11月 緊急:4件 重要:8件 警告:0件 注意:0件

  • 緊急
    • MS15-112 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3104517)
    • MS15-113 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3104519)
    • MS15-114 リモートでのコード実行に対処する Windows Journal 用のセキュリティ更新プログラム (3100213)
    • MS15-115 リモートでのコード実行に対処する Microsoft Windows 用のセキュリティ更新プログラム (3105864)
  • 重要
    • MS15-116 リモートでのコード実行に対処する Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3104540)
    • MS15-117 特権の昇格に対処する NDIS 用のセキュリティ更新プログラム (3101722)
    • MS15-118 特権の昇格に対処する .NET Framework 用のセキュリティ更新プログラム (3104507)
    • MS15-119 特権の昇格に対処する Winsock 用のセキュリティ更新プログラム (3104521)
    • MS15-120 サービス拒否に対処する IPSec 用のセキュリティ更新プログラム (3102939)
    • MS15-121 なりすましに対処する Schannel 用のセキュリティ更新プログラム (3081320)
    • MS15-122 セキュリティ機能のバイパスに対処する Kerberos 用のセキュリティ更新プログラム (3105256)
    • MS15-123 情報漏えいに対処する Skype for Business および Microsoft Lync 用のセキュリティ更新プログラム (3105872)

Microsoft Updateの方法