スケジュールの詳細設定ついて

Webex Meetingsでミーティングをスケジュールする際に様々なオプションを設定することができます。ここでは、ミーティングをスケジュールする際のそれぞれのオプションについて説明します。

スケジュールの詳細設定について

スケジュール作成時に、「詳細設定を表示する」をクリックし、設定したいオプションをクリックします。
スケジュールの詳細設定では、「音声接続オプション」「協議事項」「スケジューリングオプション」を設定することができます。

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音声接続オプション

音声接続オプションでは、会議へ接続する際の音声についての設定を行うことができます。

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1.音声接続タイプ

会議に接続するための音声の種類を設定します。設定項目は以下の3つです。
・「Webex 音声」:VoIP接続および、コールインを選択してミーティングに接続できます。
・「VoIPのみ」:ミーティングには、VoIP接続のみ使用できます。
・「なし」:ミーティングで、音声が使用不可になります。

2.入退室時のサウンド

参加者がWebex音声で接続を行った際に、会議への入退室時の音声を設定することができます。
・「ビープ」:参加者の入退室時にビープ音が鳴ります。
・「名前のアナウンス」:入退室時に名前をアナウンスするように設定します。アナウンスされる名前は、音声接続にて参加する際に音声ガイダンスにしたがって入力した氏名となります。
・「サウンドなし」:入退室時にサウンドを鳴らさないように設定します。
※この設定は、上記「音声接続タイプ」にて「Webex音声」を設定している場合のみ設定できます。

3.出席者をミュートにする

ミーティング中の、参加者のミュート動作を制限することができます。
・「ミーティングの出席者が各自でミュート解除することを許可する」:標準の設定です。参加者がミーティング中自由にミュート・ミュート解除を行うことができます。
・「ミーティング参加時に出席者をミュートにする」:ミーティング参加時、自動的にミュートにした状態で参加させることができます。

協議事項

ミーティングの議題を設定することができます。
この議題は、ミーティング情報のみに表示されるため、出席者を登録しなかった場合、参加者は閲覧することができません。

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スケジューリングオプション

※2020年9月15日のバージョンアップにおいて、スケジューリングオプションの項目が変更になりました。

以下の項目の設定を念のため、ご確認ください。
・共同主催者:チェックしない
・主催者より参加:主催者がミーティング開始前に参加者を入室させる場合はチェックを入れます。
・ロック解除されたミーティング:ゲストアカウントを参加させる場合は、「参加できる」を選択してください。
・自動ロック:チェックしないことを推奨します。

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各種項目について説明します。

・共同主催者
ミーティング中に主催者のサポートを行うことができる、共同主催者を事前設定できます。
共同主催者は以下の権限を保有します。
・参加者のミュート/ミュート解除、ビデオ停止
・参加者のロビーへの移動/入場、参加者の退出
・会議のロック/ロック解除と終了
・ブレイクアウトセッションの作成/参加者の割当/管理

項目の2番目、3番目については選択しないようにしてください。学生にも権限が割り当てられる可能性があります。

・自動録画
この項目にチェックを入れると、ミーティング開始時に自動でクラウド録画を開始します。
チェックが入っていなくても、ミーティング開始後手動で録画を開始できます。

・パスワードを含めない
この項目にチェックすると、URLからミーティングにアクセスする際にミーティングパスワードの入力が必須で求められるようになります。
※出席者を登録した場合には、Ciscoからの招待メールにミーティングパスワードが含まれません。
 別の手段で、出席者にパスワードを伝える必要があります。

・主催者より先に参加
この項目にチェックをいれると、主催者がミーティングを開始していなくても、出席者は、設定した開始時刻前からミーティングに参加することができます。また、主催者がミーティング参加前に出席者の発言を許可する場合には、「出席者は開始時刻前に音声に接続することができます」にチェックを入れます。
※直近のミーティングをスケジュールする場合、本項目は設定できません。

・ブレイクアウトセッション
この項目にチェックをいれると、ミーティング中にブレイクアウトセッション用のアイコンが表示されます。
ただし、ミーティング中にブレイクアウトセッションを有効にすることも可能ですので、チェックを入れなくても問題ありません。

・ ロック解除されたミーティング
ミーティングは第三者が勝手にミーティングに入室できないように、ロックをかけることができます。ここでは、ロックをかけてない状態のミーティングにゲスト(大学アカウントを保有していない参加者)が参加する際の挙動について設定することができます。
・ゲストはミーティングに参加できる:ゲストも自由に参加することができます
・ゲストは主催者が許可するまでロビーで待機する:ゲストはミーティングに入室後、主催者が許可後、ミーティングに参加できます。
・ゲストはミーティングに参加できません:ゲストアカウントではミーティングに参加できません

・自動ロック
この項目にチェックを入れると、ミーティング開始後、設定した時間でミーティングがロックされ、以降は参加者が入室できなくなります。

・登録
この項目にチェックを入れると、「出席者」の項目で入力したメールアドレスに対して送信する招待メールが、登録を求めるメールに変わります。
※「登録要求をすべて自動承認する」にチェックを入れると、登録された参加者をすべて自動的に承認します。
 チェックしない場合、主催者が手動で登録作業を行う必要があります。
※登録する際に求める各情報(下図)にチェックを入れたものは、登録の際に入力必須となります。

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・リマインダメール
Ciscoからミーティング開始前のリマインダメールを受け取ることができます。
こちらは、主催者および、出席者登録したメールアドレスに送られます。

・ミーティングオプション
スケジューリングオプションの中の「ミーティングオプションの編集」をクリックすると、以下の画面が表示されます。
ミーティングの開始時に参加者に与える権限を選択します。

以下の項目を設定することが可能です。

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・チャット
この項目にチェックを入れると、参加者は会議中にチャットツールを使って他の参加者とコミュニケーションをとることができます。
この項目のチェックを外すと、参加者はチャットを利用することができません。

・ビデオ
本機能は設定できません

・メモ
この項目にチェックを入れると、参加者は会議中にメモを記入することができます。
全ての出席者にメモの記入を許可するか、特定の参加者のみにメモの記入を限定するかを選ぶことができます。

・字幕を有効にする
この項目にチェックを入れると、参加者も字幕を入力・公開することができます。

・ファイル転送
この項目にチェックを入れると、参加者に対してファイル転送を行うことができます。
転送するファイルをアップロードできるのは主催者、共同主催者、プレゼンタです。参加者は、主催者から転送されたファイルをダウンロードすることができます。

・出席者のUCFリッチメディアを有効にする
会議中に出席者がリッチメディアを共有できるようにしたい場合、この項目にチェックを入れてください。

・出席者の権限
スケジューリングオプションの中の「出席者の権限」をクリックすると、以下の画面が表示されます。
ミーティングの開始時に参加者が利用できる機能を選択します。

以下の項目を設定することが可能です。

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・コンテンツ共有
この項目にチェックを入れると、参加者もコンテンツ共有を行うことができます。

・保存
この項目にチェックを入れると、参加者がミーティング中にやり取りした以下の項目を保存することができます。
>ドキュメント、投票用の質問、投票結果、チャット、メモ、字幕

・印刷
この項目にチェックを入れると、参加者はミーティング中にやり取りした以下の項目を印刷することができます。
>ドキュメント、チャット

・出席者リストの表示
この項目にチェックを入れると、参加者は他の参加者一覧を確認することができます。

・サムネイルの表示
この項目にチェックを入れると、参加者は、プレゼンタのコンテンツビューに表示されているコンテンツにかかわらず、 いつでもサムネイルを表示できるようになります。

・アプリケーション、ウェブブラウザ、およびデスクトップアプリのリモート操作
本項目はチェックしないでください。
この項目にチェックを入れると、ミーティング中、参加者は主催者の端末へリモート操作の要求ができるようになります。

・任意のドキュメントの表示
この項目にチェックを入れると、主催者から共有された任意のドキュメントの表示を表示することができます。

・任意のページの表示
この項目にチェックを入れると、主催者から共有された任意のドキュメントの表示を表示することができます。

・オペレーターへのプライベートな連絡
この項目は設定できません。

・次の相手とのプライベートチャットに参加します。
この項目では、参加者が「主催者」「プレゼンタ」「他の参加者」と個別にチャットすることを許可するか設定することができます。

スケジュールの詳細設定の説明は以上です。

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