Webex40.9-40.10アップデートに関して

最終更新日:2020年8月25日

Cisco社よりWebex の次期バージョン(40.9 ならびに 40.10)に関して発表がありました。40.9リリースは9月9日(一部の機能は9月中)、40.10リリースは10月上旬に予定されております。40.9ではユーザーインターフェイス、機能面において多くの変更点があります。このページでは、本学のオンライン授業に関して影響が出る点についてご案内いたします。

2020-09-16 WebexMeetingsのスケジューリングオプションが変更になりました。再度ミーティングのスケジュール設定内容をご確認いただきますようお願いいたします。詳細はこちらをご参照ください。

目次

  • Meetings にてブレイクアウトセッションが利用可能となります
  • Meetings アプリのインターフェイス変更
  • Webex Meetingsにてクラシックビューが利用できなくなります
  • 録画は全てMP4のみとなります
  • ミーティングのスケジューリングオプション設定項目が変わります
  • 録画ビューの変更について
  • アップデート日時について
  • デスクトップアプリのアップデート方法
  • Meetings にてブレイクアウトセッションが利用可能となります

    40.9ではTraining のいくつかの機能がMeetingsで利用できるようになります。特に、ブレイクアウトセッションがMeetingsで利用可能となります。Meetingsで実装されるブレイクアウトセッションではTrainingと同様に、ミーティング参加者を手動/自動でグループに分け、グループワーク等を行うことができます。また、Trainingではできなかった、ブレイクアウトセッション中の参加者全体へのメッセージ送信が可能となり、参加者から共同ホスト(主催者)の指名が可能となります。
    ※ブレイクアウトセッション機能のリリースは9月15日深夜の予定です。
    ・Webex Meetingsでのブレイクアウトセッションの利用方法についてはこちらのページをご確認ください。

    Meetings アプリのインターフェイス変更

    40.9のMeetings アプリではユーザーインターフェイスが大幅に変わります。ミーティング参加時のオーディオとビデオのプレビューと設定がより直観的になります。

    ミーティングコントロールのボタンインターフェイスが変わります。これまでアイコンのみの表示でしたが、各機能(画面共有とか録画とか)と状態(録画停止とか録画開始とか)が文字で表示されるようになります。

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    パネルコントロールが統合され、参加者リストやチャットをより簡単に表示できるようになります。

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    ※Meetingsアプリインターフェイスに伴う、手順の変更については下記マニュアルをご確認ください。
    ・参加者アイコン:参加者の音声を主催者側でコントロールする方法
    ・投票アイコン:イベント中に投票を実施する方法
    ・バーチャル背景:バーチャル背景を設定する
    ・スピーカー設定:接続環境テストについて(学生向け)
    ・マイク調節:音が聞こえない場合の対処法

    Webex Meetingsにてクラシックビューが利用できなくなります

    40.9 アップデート以降、Webex Meetingsは全てモダンビューに統合され、現行のクラシックビューは廃止予定です。モダンビューへの統合に際して、以下の機能について影響があります。

    動画のアップロードについて

    40.9からは、モダンビューより動画のアップロードが可能となります。
    ※マニュアルはこちら(動画をWebexクラウドストレージへアップロードする方法)をご確認ください。

    動画のダウンロード禁止設定について

    40.9からは、モダンビューより動画ダウンロード禁止設定を行うことができるようになります。
    ※マニュアルはこちら(動画・録画のセキュリティ設定と公開方法)をご確認ください。

    なお、Webex Trainings , Webex Eventsに関しては引き続きクラシックビューを利用可能です。

    録画は全てMP4のみとなります

    Webex 40.10のアップデートで、全ての録画形式のmp4への統一化が予定されています。これを受け、本学では授業の準備・運営をされる先生方の利便性を考え、2020年9月1日に録画形式をmp4へ切り替えることといたしました。

    現在、Webex Meetings のローカル録画(Windows デスクトップアプリ使用)ARF形式、および Webex Trainingsでの録画はWRF形式で録画されますが、2020年9月1日以降、全てmp4形式に変わります。
    ※マニュアルはこちら(ミーティングを録画する)をご確認ください。

    なお、これまで arf / wrf で録画したファイルは引き続き利用可能です。

    ミーティングのスケジューリングオプション設定項目が変わります

    40.9 ではスケジューリングオプションの設定項目が変更となります。
    ・「代理主催者」設定が廃止され、「主催者より先に参加」という項目が追加されます。
    ・ゲストアカウント(大学から発行したアカウントを保有していない参加者)がミーティングに参加する際、制限をかけることができるようになります。
    ・「代理主催者」の代わりに「共同主催者」の権限が設定できるようになります。共同主催者は「 参加者のミュート/ミュート解除、ビデオの停止」「 参加者のロビーへの移動/入場、参加者の退出」「 会議のロック/ロック解除と終了」「 ブレイクアウトセッションの作成/参加者の割当/管理」などの役割を持っています。

    ※Meetingsアプリインターフェイスに伴う、手順の変更については下記マニュアルをご確認ください。
    ・スケジュールの変更方法:WebexMeetingsスケジュールの変更方法
    ・スケジューリングオプション設定項目:スケジューリングオプションver40.9

    録画ビューの変更について

    ・基本設定より録画ビューの設定ができます。録画ビューを変更すると、クラウド録画した動画の再生時の見え方が変わります。
    ・録画ビューの設定についてはこちらのページをご確認ください。

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    アップデート日時について

    40.9のリリースは2020年9月9日に予定されています。

    ただし、以下の機能については 2020年9月15日深夜に予定されています
    ・ブレイクアウトセッション
    ・共同主催者設定

    40.10のリリースは2020年10月上旬を予定されております。具体的な日時が判明次第、情報メディアセンター特設サイト、ポータル等でお知らせいたします。

    デスクトップアプリのアップデート方法

    デスクトップアプリのアップデート方法に関しては、以下のページをご参考ください。
    デスクトップアプリのバージョンアップの方法

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